RPF事業部
アルファのRPF
アルファのRPF施設で導入している破砕機は、従来機種よりもコンパクトでかつ油圧開閉式スクリーンの為、点検・清掃・維持管理など従来機器に比べて優れています。
また、他業者との連携によりオーバーフローした廃棄物の処理も行っておりますので、産業革命以降、化石燃料の使用量が増えその結果大気中の二酸化炭素の濃度も増加、RPFを製造・使用することにより、化石燃料削減と二酸化炭素の削減など、地球温暖化防止活動に寄与できます。
RPFとは
RPFとはRefuse derived paper and plastics densified Fuel の略称で、廃棄物を原料とした固形燃料のこと。
廃棄物(廃プラ・木くず・繊維くず・紙くず)を原料とし製造することで循環資源となり再生利用が可能で、尚且つ最終処分をする廃棄物を原料化することで発生抑制につながります。RPFのメリット
RPFには下記のようなメリットがあります。
- 化石燃料の削減に寄与
- CO2の削減に寄与
- 地球温暖化防止に貢献
RPF設備紹介
RPFの燃料はこんなもの
上記以外にも可能な廃棄物がありますので、まずはご相談ください
RPFの流れ
RPFの流れをご紹介いたします。
- 1)破砕機で廃棄物を砕く
1時間1.5tの破砕能力。
廃プラスチック・木くず・紙くず・繊維を重機を使い混ぜ合わせ原材料をつかみ投入、破砕後の大きさは約4センチ。
- 2)定量供給機で破砕物を均等に混ぜ合わせる
4.5㎥の蓄積量。
下部に付いている回転スクリューで、破砕機から流れてきた原材料を、均等に混ぜ合わせる。
上部に付いている、切替コンベアで定量供給機側と排出側に原材料を排出可能。
フラフ燃料にも対応可能。
- 3)成形機で圧縮する
1時間1.5tの圧縮能力。
定量供給機から切出スクリューで流れてきた原材料を、先端で圧縮し130℃~160℃の熱を加え廃プラスチックを溶かし成形する。
- 4)RPFヤードに保管する
約60tの保管能力。
圧縮成形されたRPFを水沈コンベアで冷却し、製品コンベアにより冷却されたRPFを排出する。
落下しストックされた地点には温度計を埋め込みされており、温度低下を確認する。